実務ガイド
来店後に迷わない案内表示を点検する
入口・通路・設備・窓口の説明を整え、表示の変更は責任者の確認を経て反映します。
こんな方に店内案内や掲示の見直しを手伝う新人スタッフ
このページでできること案内の分かりにくさを観察し、確認可能な改善案にする
来店者の目的地から、案内の途切れる場所を探す
案内表示を見直すときは、まず入口からトイレ、休憩場所、問い合わせ窓口など、目的地までの経路を一つ選びます。新人自身が初めて来た人のつもりで歩き、どの分岐で次の表示が見えなくなるかを記録します。人が多い時間、座った姿勢、視線の高さによって見え方は変わるため、見た条件も残します。案内を増やすことより、迷いが起きる場所を特定することが先です。
質問を集めるときは『分かりにくいと言われた』だけでなく、どこで、何を探し、どの表示を見て迷ったかを聞き取ります。氏名や遊技履歴を集めなくても、案内の課題は整理できます。移動の手助けを求められた場合は、本人の希望を確かめ、店舗で定める担当へつなぎます。勝手に身体や持ち物に触れたり、利用できる設備を未確認で約束したりしない説明を練習します。
表示には、目的地・方向・条件を短く載せる
改善案は『何があるか』『どちらへ進むか』『利用できない条件があるか』の三点に分けて考えます。長い説明を入口へ詰め込むより、分岐ごとに必要な情報を置く方が確かめやすくなります。矢印の先に別の入口がある場合は、曲がる位置や目印を具体化します。色だけで区分する案では、文字や記号も併用し、色を識別しにくい場合にも意味が伝わるか確認します。
機器や窓口の呼称は、店内マップ、掲示、スタッフの説明でそろえます。同じ機器をスタッフごとに違う略称で呼ぶと、引継ぎも来店者への案内も難しくなります。ただし専門用語を無理に覚えてもらうのではなく、『表示されている窓口名』を使って説明します。仮設の案内を作る場合も、有効期間、掲示担当、撤去の条件を決め、古い表示が残らない管理を組み込みます。
案内表示の改善提案表(架空の記入例)
編集部作成の架空の記入例・作業用ひな形です。実際の条件に置き換えてください。入力は送信・自動保存されません。移動前にCSV保存できます。
| 場所・条件 | 観察した困りごと | 改善案 | 確認者・期限 |
|---|---|---|---|
案内と広告を分け、表現の確認者を決める
場所や利用条件を伝える案内と、営業上の訴求を含む広告は、確認する担当や基準が違う場合があります。新人が独自の表現で掲示を出すのでなく、原稿の用途、掲載場所、掲載期間、根拠資料を添えて責任者へ提出します。広告・表現に関する法令や業界の取扱いは、店舗の管理担当が最新資料を確認します。本稿は個別の表現が適法だと判定する一覧ではありません。
機器の紹介を含める場合は、当該機種のメーカー公開情報と一致するかを確認します。別機種の数値や古い説明を流用せず、遊技の結果を保証する言葉を加えません。SANYOの公開FAQのように、メーカーが説明範囲を限定している例もあります。外部の攻略情報を公式説明のように掲示へ移したり、未確認の効果を担当者の経験談として見せたりしないことを確認します。
承認後は、現地確認と撤去まで記録する
掲示を反映したら、原稿が承認されたことに加えて、実際の設置場所で内容が読めるかを確かめます。照明の反射、他の掲示との重なり、通行の妨げ、矢印と実際の経路の不一致は、原稿だけでは見つかりません。変更前と変更後の版、反映時刻、確認者を記録し、口頭案内をするスタッフにも同じ名称と条件を共有します。修正案の効果を来店数だけで判断する必要はありません。
見直しの結果は、同じ質問がどこで続いているか、誤った方向へ進む場面があるかなど、案内の目的に沿って確認します。効果が不明なら成功と断定せず、観察する条件をそろえて再点検します。臨時案内は終了条件に達したら責任者の指示で撤去し、関連するマップやスタッフ用メモも更新します。掲示を作ったことではなく、情報が現場で一致していることを完了条件にします。
同じ目的地へ案内する表示が複数ある場合は、変更した一枚だけでなく経路全体を点検します。入口の表記だけが新しくなり、曲がり角では旧称が残る状態を避けるため、関連する掲示の一覧を作って確認対象をそろえます。
参照した一次資料
公式資料の確認範囲は下記のとおりです。手順・記入例は当サイトで編集しました。製品や開催回、契約ごとの条件は該当する最新の資料で確認してください。
- お問い合わせ・よくあるご質問|SANYO ↗
確認日 2026-10-29 / 公開小冊子・機種ページの案内、非公開情報の問い合わせ範囲、同社のプレミアム表現が必ずしも大当りを約束しない説明を確認。他社・全機種への断定へ一般化しない。 - 全日本遊技事業協同組合連合会 ↗
確認日 2026-10-29 / 依存問題対策、子どもの車内放置防止、不正防止等の公表先を確認。店舗の巡回時刻や個別対応手順は未提供のため本稿で規定しない。

